Googleが台湾に1億ドル投資。日本、台湾が投資協定に調印。
台湾への投資の動きが最近表向きになり、先日ブログにも書いた
ECFA締結が実際に具現化してきました。
日台投資協定署名へ 促進・自由化目指す
以下記事から引用。
交流協会と亜東関係協会は22日、実質的な二国間投資協定に当たる「日台民間投資取り決め」に調印した。同取り決めは即日発効した。1972年の日台断交以来、最も画期的な出来事となる。投資の保護や促進、自由化を含む包括的な内容を明確に規定し、透明性を高めることで企業投資を促すのが狙い。台湾側からは将来的な自由貿易協定(FTA)、経済連携協定(EPA)の締結にも道を開くとの期待感も出ている。【田村まどか】
私自身も台湾に移り住み、日本よりも台湾に居る事の方が多くなっていますが
中国大陸でビジネスをされてる台湾人の方などから突っ込んで話を聞くと
台中ビジネス熱が水面下で相当数加速傾向にあるようです。
中国側も日台投資活性化により中国進出は増えるものの、それは国益と判断し容認
中国反発は既に織り込み済みとのこと。
先日台湾での家を探しに不動産の方と色々お話してたのですが
台北で一番地価の高い地域信義区、知ってる方もおられると思いますが
台湾で一番高いビル101付近の区域になります。
その信義地区では億ションが建設ラッシュです。
ECFCなどの影響から中国の富裕層や華僑が台湾にどんどん移住してきてるようで
それらの億ションが一瞬で完売になるそうです。
高い所では1坪200万元(約550万円)
例えば60坪ほどの場合
1.2億元(約3億円)ということになります。
実際に101の周りを走ってみると
高級マンションの基礎工事が至る所で見る事ができます。
二つ目のニュースに
これにより電子メールやGoogleマップなどの検索スピードと精度があがるそう。
生活者レベルで話をした場合、台湾は日本よりもITのインフラは整ってます。
台北であれば街中どこにいても、無料wi-fiが飛んでます。
facebookやスマートフォンの普及率も高いです。
実際現地におりてみると、そのウェブリテラシーの高さに驚くことが沢山あります。
若い子達のiPhoneの使いこなし方が日本と似てるようで違います。
今回のGoogle投資、台湾の他に香港とシンガポールにもされているようで計2億ドルが動いているそう。
その中でも台湾に1億円という一番大きな額を投資していること
さらにはこの3カ国の中で一番物価の安い台湾に最高額を投資している所から見ると
Googleの目線は少なからず台湾にあるという事は間違いなさそうです。