SEO対策は実は数学のようなもんです。

2010年末にYahoo!とGoogleの検索エンジンが同期をして
落ちた、上がったと世間を騒がせております。


ではGoogleでSEOの成果を出すためにはどのような対策が最適なのか?
本やウェブなど、世の中には数えきれないほどのSEOの情報が溢れ出ています。
そんなSEOの情報過多により、正しい情報と、そうでない情報が混在しています。
そのほとんどが正しくない情報といっていいでしょう。


「SEOは移り変わっていくものです」


特にウェブの場合だと、過去ログなども検索に引っかかってしまうため

古いものから新しいものまで検索に引っかかってしまいます。


昔は効果のあった対策が、今は全く意味を成さない。
なんて事はザラにありまして。

意味の無い事を必死で対策するのはコストの無駄です。

ウェブで発見した100項目ものSEO対策を必死で施行したとしても
その内の5個しか効果がなければ、後の95個は無駄なコストになってしまいます。


これは非常にもったいないです。

中には、昔効果があったものは、今は逆効果のものもたくさんありまして。
ペナルティを受ける場合もございます。


20世紀末、SEOという言葉が出始めた頃。
SEOってどことなく胡散臭いイメージがありました。


「Strongタグ使うとなんだか上位にくるんだよね」
「メタキーワードは上位表示したいキーワードを入れるといいらしいよ。フフ」


このように、「こうすれば、こうなったんだ」のような人が知らない情報を

共有しあう所から始まったので、裏技的な表現が使われる事が未だに多いのです。


しかしSEO対策はもう裏技ではなんの効果もありません。

私はSEO対策は数学のようなものだと思ってます。


学校のテストと同じです。
それぞれ配点の違う問題を、一つずつ回答していくのです。

ただし、普通のテストと違う所が2点あります。


その1、

普通のテストは正解すると点数が加算されますが
SEOのテストは減点になってしまう答えがあるということです。


その2、

点数の分母の違いです。
通常のテストはすべて100点満点です。
がSEOのテストはそのサイトにより満点の数値、ポテンシャルが違います。
いわゆるノビしろというやつです。













ポテンシャルが300点満点のサイトもあれば
どれだけ頑張っても30点にしかならないサイトもあります。


ノビしろを上げる方法はSEO対策ではありません。
ホームページの構築法(家の建て方)だったり
外部のリンク構造だったりSEO以外の部分が影響します。


そして今回のGoogleの同期で、被リンクに加えてよりページ内のリンク構造や
更新頻度なども重要になってきました。



今後のSEOは裏技でなく、良質(ユーザー目線)かつ継続的なコンテンツの作成が
重要となってくるでしょう。



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