国民参加型!! オリンピック応援アプリ
初めまして。Media Waveでインターン生として
勉強させて頂いている、石黒です。
私が、業務の中で感じたことや、
メディアのニュースでピンときたこと等を
ピックアップしていこうと思います!!
さて、先日まで街中を賑わせていたオリンピックも終わりましたね。
なでしこJAPANの試合や、内村航平選手の演技には圧巻でした。
そんな中で、オリンピックの試合中継を見ていると、気になるCMを発見しました。
NTT docomoとJOC(日本オリッピク委員会)がコラボでやっていた「1億2500万人の大応援団」キャンペーンです。
どういったものかと言うと、専用のアプリを起動させて
試合放送時間内に流れるdocomoのCM音声を読み込み
景品が当たるスロットにチャレンジができるというもの。
スロットの中のドコモダケが揃えば当選で、
ドコモダケの「金」「銀」「銅」をプレゼントしてもらえるキャンペーンでした。
景品もとても可愛いのですが、このアプリの面白いところは、テレビだけではなく、
ソーシャルメディアを介して、オリンピックが楽しめるというところです。
アプリのなかに、同じ試合を見ている人たちと
twitterを介して交流ができるコンテンツが設けられています。
言わば、Web版スポーツバーといった具合でしょうか。
喜びや感動を共有できる場所と人がいることで、
目の前に人がいなくても、連帯感を味わえることが
このキャンペーンの魅力なのでしょう。
最近では、こう言ったテレビとウェブを駆使した、
ソーシャルビューイングが、他のテレビ放送にも反映されてきていますね。
例えば、昨年の第62回紅白歌合戦。
NHK紅白というアプリを使って
視聴者からアーティストへメッセージを投稿できたり
逆に、アーティストからのメッセージが見れたりと、
従来の一方的な、ただの放送ではなく
視聴者とのコミュニケーションの場が創られていました。
http://www9.nhk.or.jp/kouhaku/app/index.html
ソーシャルメディアの登場で、今までよりも、もっと
テレビが楽しくなる仕掛けが増えていきそうですね。