ミニチュア?ちょこちょこ動くかわいらしくもすばらしい映像
今回ご紹介するのは 南米ブラジルのリオデジャネイロ(Rio de Janeiro)で
毎年開催されているサンバカーニバル2011の様子を
逆ティルト撮影という技法で撮影した「The City of Samba」という作品です。
撮影技法に逆ティルト撮影という 特殊な撮影をしているので 実写ですが、
精巧なミニチュアがたくさん動いているような 映像になっています。
群衆や街並、電車なんかも 背景ともあいまってジオラマをそのまま
撮影した風になっていてとてもおもしろいです。
他の逆ティルト撮影の他の作品も
シカゴの街並
鉄道模型風
ユニクロさんのカレンダーの所にも
http://www.uniqlo.com/calendar/
具体的にはレンズの面と被写体の面が平行でない時、
普通は近いところや遠いところはピントが合いません、
しかしティルトシフトレンズ使って 被写体に対してレンズの像を結ぶ面を傾け、
被写体の面とレンズの面と映像面の3つが1カ所で交わるようにして、
撮影するとこのようになるらしいです。
ティルトシフトレンズ使った事ないですが、 一度は使ってみたくなりますね。
ディレクター仲田でした。
「The City of Samba」を作成したのはAD Studioの
ディレクターKeith LoutitさんとJarbas Agnelliさんです。